宅浪で医学部に合格した私が実践していた、毎日勉強を続けるコツ8選

大学受験

 「毎日勉強しようと思っても続かない」

 「毎日勉強するのってけっこうきつい」

 受験勉強をしている人にとって、このような悩みはよくあると思います。しかし、少し工夫すれば、誰でも今よりももっと簡単に毎日勉強を続けることができるようになります。

 そこで、今回の記事では、私が宅浪時代に実践していた毎日勉強を続けるための工夫を紹介したいと思います。

 今回紹介することを実践して、私は毎日勉強を続けることができ、さらには医学部に合格することもできました。

 勉強を続けることができずに悩んでいる人はぜひ今回紹介することを実践してみてください。

勉強時間の記録をつける

 勉強時間の記録をつけるのはかなり効果的だと思います。

勉強時間の記録を毎日つけることで、日々の頑張りを可視化できるので、勉強のモチベーションを維持しやすくなります。

それに、毎日勉強時間を記録し続けていれば、あとからどれだけ自分が頑張ったのかを振り返ることもできます。

勉強をしていてつらくなった時に過去の自分の頑張りを見ることで、過去の頑張りを無駄にしないように頑張ろうと思うことができます。

また、勉強時間の記録をつけることで、自分がサボったこともはっきりと分かるので、勉強をサボったことに対する危機感や罪悪感をより感じやすくなると思います。

そのため、勉強時間の記録をつけ続けると、だんだんと勉強をサボりにくくなり、勉強することを習慣化しやすくなります。

 記録をつける方法は、ノートやスマホのアプリなど、自分が記録をつけやすい方法ならなんでもいいと思います。

私は、「Studyplus」というアプリを使って記録をつけていました。

使った参考書ごとに勉強時間の記録をつけることができるので、大学受験をする人にとっては特におすすめです。

ルーティンをつくる

 ルーテインをつくることもおすすめです。

毎日勉強を続ける上で最も大切なことは、勉強を習慣化することです。

勉強を習慣化するために、先ほど紹介した勉強時間の記録をつけることと同じくらい、ルーティンをつくることは効果的です。

自分の生活にあった勉強のルーティンをつくることで、勉強を習慣化しやすくなりますし、勉強の効率も上がっていくので、勉強のルーティンは早めにつくっておくことをおすすめします。

 過去にルーティンについて詳しく書いた記事があるので、よかったらこちらの記事も参考にしてみてください。

スマホを触る時間を決める

 受験生にとって一番身近にある最大の敵。それはスマホではないかと私は思っています。

ちょっと休憩と思ってスマホを触り始めたら、いつのまにか1時間、2時間、と経っていたなんてことはよくあると思います。

スマホにはかなり高い中毒性があります。

とくに、ユーチューブやツイッター、インスタ、ティックトックなどのSNSは一度見始めたら、またすぐに勉強に戻ることは難しいと思います。

そのため、受験生はスマホを全く触らないようにするのが一番良いと私は思っています。

しかし、スマホを全く触らないようにするのは難しいと思うので、スマホを触る時間を決めてしまうのが良いと思います。

私の場合は、夜ご飯を食べた後だけスマホを触るようにして、それ以外の時間はスマホの電源を切って、カバンの奥底にいれるようにしていました。

朝起きてすぐに簡単な勉強をする

 朝が1日の出来を決めると言っても過言ではないと思います。

1日のスタートが失敗すれば、その日を無駄にしてしまいやすくなります。

1日のスタートを失敗しないためにも、朝起きてすぐに簡単な勉強をすることをお勧めします。

勉強する内容はなんでもいいです。とにかく、自分がとりかかりやすい勉強をすると良いです。

朝起きてすぐに勉強することで、気持ちが勉強モードに切り替えやすくなります。

短い時間でも良いので、朝起きたらなるべく早く勉強を始めると、良い1日のスタートを切りやすくなりますし、その勢いで1日中勉強しやすくなります。

私は、朝起きてすぐに前日勉強した内容を復習するようにしていました。

夜寝る前に簡単な勉強をする

 先ほどは、朝起きてすぐに簡単な勉強をすると良いと書きましたが、夜寝る前に簡単な勉強をすることも効果的です。

朝起きてすぐに勉強することは意外とハードルが高いと思います。

しかし、夜寝る前に少し勉強しておくだけで、翌朝起きてすぐに勉強しやすくなると受験生の時に私はよく感じていました。

翌朝に勉強するハードルが下がるだけでなく、寝る前に勉強することで、暗記効率も上がるので、なる前に簡単な勉強をするのはお勧めです。

 私は寝る前に英単語などの暗記物やその日にやった勉強の復習などをしていました。

夜寝る前に翌日に勉強することを書き出す

 夜寝る前に、次の日に勉強することを書き出すことも効果的です。

寝る前に翌日に勉強することをリストアップしておくことで、次の日になって何の勉強をしようと考える時間と労力を無くすことができます。

そのため、翌日に勉強をするハードルを下げることができます。

それに加えて、勉強の効率も上げることができます。

寝る前に一手間かけることで翌日の負担をかなり減らせて、勉強にとりかかりやすくなるので、寝る前に翌日にやる勉強を書き出すのはお勧めです。

 スマホにメモしておくのも良いですが、私は白紙の紙にto doリストとして翌日にやる勉強を書き出していました。

勉強場所を変えてみる

 毎日勉強を続けていると、疲れてきたり、マンネリ化を感じることもあると思います。

そのような時は、勉強する場所を変えてみると良いです。

勉強場所を変えるだけでも、新鮮な感覚を得られると思うので、少しはリフレッシュできますし、マンネリ化を解消できると思います。

例えば、いつも学校や塾の自習室で勉強しているなら、普段使わない図書館やカフェに行って勉強してみると良いと思います。

 私も宅浪をしている時にマンネリ化を感じたら、いつも使っている図書館ではなく、家から少し遠い図書館に行ってみたり、カフェに行ってみたりして勉強していました。

 ただ、頻繁に勉強する場所を変えていると勉強を習慣化しにくくなると思うので、たまに勉強場所を変えるくらいが丁度いいと思います。

無理をし過ぎない

 無理をし過ぎないことも、勉強を毎日続ける上で大切です。

 例えば、ある日、Aさんが勉強のやる気があったからと無理をして1日12時間勉強したとしましょう。

しかし、その次の日、Aさんは12時間勉強したせいで疲れ切ってしまい、3時間ほどしか勉強できませんでした。

そこで勉強のやる気がグッと下がってしまい、またその次の日は2時間も勉強することができませんでした。

そうしてだんだんとやる気が下がっていき、最終的に、Aさんは勉強をサボるようになってしまいました。

 これはかなり極端な例だと思いますが、やる気があるからといって自分の体力の限界を超えて勉強をしていては、勉強を続けることはできません。

そのため、無理せず自分が続けられる範囲で勉強を続けていくべきです。

最初のうちは集中力が続かず、長時間勉強できないと思いますが、勉強を続けていくうちにだんだんと長時間勉強できるようになっていきます。

だから、無理のない範囲で勉強を続けていき、だんだんと勉強時間を増やしていければ良いと思います。

 私の場合は、1日8時間以上勉強すると、翌日に疲れが溜まって勉強の質が落ち始めると感じていたので、1日の勉強時間をなるべく8時間以内に収めるようにしていました。

まとめ

 今回の記事では、私が実践していた勉強を続けるコツについて紹介しました。

勉強を続けるために最も重要なポイントが習慣化することです。

勉強を習慣化するまでは時間がかかると思いますが、一度習慣化できてしまえば、楽に勉強を続けることができるようになります。

今回の記事で何か参考になるものがあれば、ぜひ実践してみてください。

 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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