「志望校ってどうやって決めればいいのか分からない」
「志望校がなかなか決められない」
このように悩んでいる人って意外と多いのではないでしょうか。
私自身も高校生の時は志望校がなかなか決まらずに悩んでいました。
そこで今回の記事では、後悔しない志望校の選び方とその基準について書いていきたいと思います。
まずは情報収集をする
志望校を決めるためにも、まずは情報収集をしましょう。
情報収集の手段はいろいろあると思います。
友達や先輩、先生の話を聞いてみたり、インターネットで調べたり、大学のパンフレットやホームページを見てみたりなど、自分ができる方法でいろんな大学について調べてみると良いと思います。
後は、自分が行ってみたいなと思う大学に実際に行ってみるというのもありだと思います。
とくに、大学の雰囲気が分かるので、オープンキャンパスに行くのはおすすめです。
調べていく中で、いいなと思える大学が出てくると思うので、いいなと思う大学が出てきたら全てリストアップしておくと良いと思います。
また、大学の情報だけでなく、各学部でどのようなことを学ぶのかということも調べておくと良いでしょう。
どの学部に行きたいかということも大学を選ぶ基準のひとつになります。
大学よりも先に学部を決めると大学を選びやすい
これは完全に私の考えなのですが、大学よりも先に行きたい学部を決めると行きたい大学を選びやすいと思います。
大学によって強みとなる分野が違うので、大学でどのようなことを学びたいかが具体的に決まっているほど行きたい大学を決めやすいと思います。
ただ、大学でどのような勉強をしたいか決まっていない人はとりあえず学部だけでも決めておくと行きたい大学をある程度絞ることができると思います。
大学でどのような勉強をしたいか全く想像できないという人やどの学部に行きたいか決められないという人は、北大や東大のように大学に入学してから入る学部を決められる大学もあるので、そういう大学を志望校にすると良いと思います。
ちなみに、私は先に行きたい学部を決めてから志望校を決めました。
志望校を選ぶ基準
いろんな大学や学部の情報を調べて、行きたい学部を決めることができたら、ある程度行きたいと思う大学が絞れてくると思います。
そうしたら、ここから紹介する基準を参考にして志望校を決めていくと良いと思います。
ここから紹介する基準は、私が志望校を決定する時に実際に考慮した基準です。
大学でどのようなことをしたいか
大学でどのようなことをしたいのかは人によって違うと思います。
部活、サークルを頑張りたい人、勉強を頑張りたい人、ボランティアをしたい人、海外に留学したい人など。
自分が大学でしたいことをできる環境があるかどうかは、志望校を選ぶ上で重要な基準になると思います。
つまり、大学でどのようなことをしたいのかがはっきりしている人ほど志望校を決めやすいです。
部活、サークル
部活やサークル活動が充実しているかどうかも基準の一つになると思います。
どの部活やサークルに入るかでどんな大学生活を送れるかは変わってくると思うので、部活やサークルが楽しそうかどうかも基準の一つにしていいと思います。
あとは、どのような部活とサークルがあるのかも見ておくとよいかもしれません。
立地
大学の立地も意外と重要です。
大学の立地が良いと生活がしやすくなり、生活の質が高くなると思います。
逆に立地が悪いと生活するのに不便だったりするので、大学の立地はしっかり調べておくと良いと思います。
また、学年が変わるとキャンパスを移動しなければならない大学もあるので、キャンパス移動があるかどうかも調べておくと良いかもしれません。
国公立、私立のどれか
国公立か私立のどっちにするかということも基準の一つになると思います。
私立の大学はやはり学費が高いのでそういうところも考慮する必要があると思います。
ただ、私立の大学でも奨学金が充実しているところがあるので、学費が高くてもどうしても行きたい大学が私立の大学の時は奨学金についても調べておくと良いでしょう。
しかし、奨学金は、大学の成績が悪いと途中からもらえなくなってしまったりするものもあるので、そういった条件にも注意しましょう。
入試の難易度
入試の難易度も志望校を選ぶ基準の一つになります。
ただ、私の意見としては難易度や偏差値にとらわれずに自分が本当に行きたいと思える大学を選ぶのが良いと思います。
しかし、浪人をあまりしたくない人にとっては入試の難易度は志望校を選ぶ上で重要な基準になってくると思います。
そのため、とりあえず第1志望校は難易度と偏差値にとらわれずに決めて、第2志望校、第3志望校は難易度も基準にして決めておくと良いと思います。
入試問題の特徴
入試問題の特徴も基準の一つになり得ると思います。
ただ、これに関しては第1志望校を決める時の基準にはせず、第2志望校、第3志望校を決める時の基準にするとよいと思います。
第2志望校、第3志望校は、入試問題の科目、特徴などが第1志望校に近いほうが、志望校を変える時に勉強のやり方をあまり変えなくて済むので、志望校を変えた時の負担が減ると思います。
面接の形式
面接があまり得意でない人にとっては面接の形式も志望校を選ぶ基準の一つになると思います。
医学部を受験したい場合、現在はほぼ全ての大学で面接があるので、面接が苦手な人は面接の形式も考慮しておくと良いと思います。
大学によって面接が厳しいところもあったり、面接によって点数に差がつくところもあるので、医学部受験を考えている人は、面接についても調べておくと良いと思います。
特に、宅浪など、独学で医学部受験を目指す人にとっては、面接を実践的に練習する機会がなく、面接の対策をしにくいと思うので、面接対策が楽な大学にすると良いでしょう。
まとめ
今回の記事では、志望校の選び方について書きました。
志望校が決められずに悩んでいる人は意外と多いと思うので、この記事が少しでもそのような人たちの役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
コメント