志望校に合格するために入試直前期にやるべきシンプルな勉強法

大学受験

 「入試まであと少ししか時間がないけど、何をすればいいか分からない」

 「入試が近づいてきて不安で勉強に集中できない」

 入試が近づいてくると不安や緊張からいろいろと考えることが出てきて、何をすればいいのか分からなくなったり、勉強に手がつかなくなったりすることもあると思います。

 そこで、今回の記事では、私が受験生時代に直前期にやっていたシンプルな勉強法を紹介したいと思います。

 やることが明確になれば、少しでも悩みは減ると思います。それに、今回紹介する勉強法は私も実践してかなり効果があったと感じたので、ぜひ参考にしてみてください。 

新しい参考書・問題集は使わない

 入試直前期は、基本的に新しい参考書や問題集に手をつけないことをおすすめします。なぜなら、入試直前期は、今まで勉強してきたことをもう一度復習し直した方が効果があるからです。

 もし、この入試直前期のタイミングで新しい参考書などを使おうとしても、入試本番までにその参考書を完璧に仕上げるのは時間が足りずほぼ不可能です。

 参考書や問題集は広く深くやるのではなく、狭く深くやった方が効果的です。いろんな参考書や問題集に手をつけてどれも中途半端に終わらせるよりは、数を絞って一冊ずつ完璧にした方が効果があります。

 それに、新しい問題を解くよりも今まで解いたことのある問題を解いた方が時間がかからずに済みます。そのため、入試本番まで時間がない直前期においては、今まで使ってきた参考書や問題集を使ったほうがより広い範囲を復習しやすくなります。

 そのため、入試直前期は、基本的に新しい参考書や問題集を使うのではなく、今まで使ってきた参考書や問題集を使うようにしましょう。

 ただし、志望校の過去問は例外です。志望校の過去問は今の自分の実力を測り、苦手な分野を見つけ、どこを重点的に勉強したら良いかをはっきりさせるために使えます。

 では、直前期にどのように勉強すればいいのか。次の項から解説していきます。

直前期の勉強サイクル

 主な直前期の勉強サイクルは以下の通りになります。

①過去問を解く

②過去問の答え合わせ・分析

③過去問でできなかった問題と分野の復習

④①~③を繰り返す

ここから順番に解説していきます。

過去問を解く

 入試直前期まで頑張って勉強してきたのなら、ある程度過去問を解けるようになっていると思うので、ビビらずに過去問にどんどんチャレンジしていきましょう。

 もし解けない問題がたくさんあっても自信を失う必要はありません。解けなかった問題、分からなかった問題があなた自身の伸びしろになります。

 大事なのは、それらの問題をしっかり復習して、似たような問題が出てきても解けるようにすることです。

 意外と過去問と似たような問題が入試本番でも出ることがあったり、過去問を解くことでその大学の問題のクセや特徴が分かったりするにで、直前期でも過去問を解く価値は十分にあります。

 過去問を解く際は、できたら時間も測るようにしましょう。あとで復習する時に、この問題に時間を使い過ぎちゃったなとか、時間配分についても分析しやすくなります。

過去問の答え合わせ・分析

 過去問を解いたらしっかりと答え合わせと分析を行いましょう。

 答え合わせをする際、だいたいで良いので点数も計算しておきましょう。

 そして、記述問題はできたら学校や塾、予備校の先生に添削してもらうとよいです。添削してもらうことで、記述問題でより良い解答が書けるようになり、無駄な失点も減らせます。

 答え合わせをして点数も出したら、分析もちゃんとしましょう。

 分析する際に重要なポイントは、

・志望校合格までにあと何点必要か。教科ごとにあと何点伸ばす必要があるのか。

・時間配分は最適だったか。問題を解くのに時間がかかりすぎていないか。

・特に解けていない、分からない問題の多い分野はどこか。そこから重点的に勉強するべき分野を割り出す

・その問題で点数が取れなかったのはなぜか。単純に理解が足らなかったのか。ケアレスミスなのか。時間が足りなかったのか。記述の仕方が良くなかったのか。

 これらのポイントを分析していけば、入試本番までに合格するためにやるべきことが見えてくるはずです。

過去問でできなかった問題と分野の復習

 過去問を解いて、答え合わせ、分析をしていけばどこを勉強するべきかが見えてくると思います。そこで勉強するべきだと感じたところを重点的に勉強していきましょう。

 それと、過去問でできなかった問題もしっかり復習していきましょう。

 過去問でできなかった問題を復習する時は、その問題だけを復習するのではなく、今まで使ってきた参考書や問題集も併せて使って復習していきましょう。

 例えば、数学でベクトルの問題を間違えてしまったら、それと似たような問題を青チャートなど自分がこれまでに使ってきた参考書や問題集から探して解いてみると良いです。

 つまり、過去問で間違えた問題を復習する際は、その問題だけでなく、その問題に関連するところも一緒に復習していくと効果的です。

 過去問で解けなかった問題がある場合、その問題に関連するところも理解が甘い可能性があるため、そこも一緒に復習しておくと効率的です。

①~③を繰り返す

 過去問を解いて、復習するべきところを十分に復習できたら、再び過去問にチャレンジしましょう。

 そして、また解いたら答え合わせと分析を行います。

 それで、また復習するべきところが分かるのでそこを復習していきます。

 このサイクルを入試本番までひたすら繰り返していきましょう。

 これを1サイクルやるだけでもかなり勉強量が必要です。そのため、このサイクルをひたすら繰り返していくとあっという間に入試本番の日が来ると思います。

試験本番を想定して過去問を解いてみる

 また、入試直前期には、先ほど紹介した勉強サイクルの中に、入試本番を想定して過去問を解くことを組み込んでみても良いと思います。

 試験本番を想定して過去問を解く時のポイントとしては、

・入試当日の日程の通りに過去問を解く

・試験と試験の間の休憩時間の過ごし方もシミュレーションする

・できたら家ではなく学校や塾の自習室などで解く

など、このようにしてできるだけ入試本番の状態に近づけて過去問を解きます。

ただ、これをするためにはかなり時間を使うため、やっても1,2回程度で良いと思います。

体調管理をしっかりする

 入試直前期は、ここまで頑張ってきた疲れが出やすく、体調も崩しやすいです。体調を崩すと、1日中勉強できなくなることもあります。

 入試直前期の1日はかなり大事なため、この時期は特に体調に気をつけましょう。

 試験当日に自分のベストが出せるように、無理をしない程度に頑張りましょう。

まとめ

 今回の記事では入試直前期にやるべき勉強について紹介しました。

 入試直前期が体力的にも精神的にも一番きついと思いますが、最後まで頑張ってください!

 ここでの頑張りが、きっと合格につながるはずです。

 応援しています!

 

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